メールマガジン「ベトナム株情報」　
VOL.127
2011.5.10

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CONTENTS

01. ベトナム株、S&PのCIVETS指数に加わる
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
      （2011年5月2日～2011年5月8日）
       ベト株特集
03. 噂のうわさ話
   　DIG (DIC不動産)

04. サイゴン・街角風景
　　ベトナム象

01. ベトナム株、S&PのCIVETS指数に加わる

米格付け大手のスタンダード・アンド・プアーズ(Standard & Poor’s、S&P)は
5月3日に「S&P　CIVETS60指数」を立ち上げた。
この指数は、新興市場であるコロンビア、インドネシア、
ベトナム、エジプト、トルコ、南アフリカの株式から構成される。
5日付カフェエフが報じた。

CIVETS60指数は当該6か国の10銘柄で構成され、
市場の時価総額を参考に各国の比重が6か月ごとに更新される。

2011年3月31日時点の比重は、▽南アフリカ31.61％、
▽インドネシア28.14％、▽トルコ21.01％、▽コロンビア12.49％、
▽エジプト5.68％、▽ベトナム1.07％。

02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
（2011年5月2日～2011年5月8日）

このコーナーでは、前週のベトナム株情報（www.viet-kabu.com）の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ・ベト株特集・

中央銀行、外貨準備高の公表を示唆
[2011/05/04 12:41 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/110504121621.html

5月3日に開幕された第44回アジア開発銀行(ADB)の会議において、
ベトナム国家銀行(中央銀行)のグエン・バン・ザウ総裁は、
会議参加者から投げかけられた中央銀行の情報公開や
独立性に関する質問に回答した。4日付カフェエフが報じた。

情報公開については、「金融政策を運用する上で情報公開が
重要なことは認識している。報道機関に対してあらゆる情報提供を
行っているが、外貨準備高については公開していない。
現在、関連当局と協議を進めており、外貨準備高の公開を
検討している」とコメントした。

ADB発表のデータによると、2011年3月末時点の
ベトナムの外貨準備高は124億ドル(約1兆0034億円)と言われている。

中央銀行の独立性については、「中央銀行は
政府傘下の機関であったが、2010年に施行された中央銀行法を
始めとする諸法規によって、政策運用にある程度の独立性は
保たれている」とコメントした。

2 位 ・ベト株特集・

PNJ、ベトナム最大の宝石加工工場を稼動
[2011/05/04 12:13 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/110504111651.html

フーニュアン・ジュエリー[PNJ]はこのほど、
ホーチミン市で年産能力400万個のベトナム最大規模の宝石加工工場を
稼動させた。28日付ジエンダンゾアンギエップが報じた。

同社は2007年にベトナムの貴金属会社としては、
初めてハイテク加工技術と設備を導入した。
現在は1000人の加工職人を抱えており、2010年の生産高は
230万個、売上高は前年比36.58％増の2兆9340億ドン(約117億円)を
記録している。

また、PNJは2011年年初にイギリスの産業分析会社「PLIMSOLL」によって、
世界の宝石・貴金属企業トップ500中の第16位にランキングされた。

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3 位 ・ベト株特集・

ランサーン証券、企業再編コンサルティングを実施
[2011/05/04 19:39 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/laos/110504121532.html

ラオス開発銀行(LDB)とサコムバンク証券[SBS]の合弁会社である
ランサーン(Lanexang)証券はビエンチャン市で3日、
ラオス・インドチャイナグループと企業コンサルティング契約を締結した。
4日付カフェエフが報じた。

これによると、ランサーン証券はラオス・インドチャイナグループの
企業再編成、証券発行、証券上場の分野でコンサルティングサービスを
提供する。これにより、ラオスの民間企業は
証券市場における資金調達の強化や、ラオス証券市場を
通じた多様な証券サービスの利用に期待することが出来る。

ラオス・インドチャイナグループは2003年に設立された有限会社で、
資本金1000億キープ、事業内容は社内外旅行会社への
航空券・鉄道乗車券の販売、輸出サービス、キャッサバの植樹・加工。

03. 噂のうわさ話

※くれぐれもお取り扱いにご注意ください！！
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？いろいろと推察しながら、
しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向
けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の過去記事をご提供いただい
たものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、おもしろい噂を組み合わせて掲載
しています。

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ベトナム現地投資家のうわさ話・DID（DICドンティエン建設資材） の巻！
(2011年5月10日発行ベトナム株通信第1356号)
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■DID（DICドンティエン建設資材）■↑

情報筋によると、DIDは国道51号線建設投資案件を
はじめとする複数の案件向けにコンクリート供給契約を
締結したという。契約上の販売量は
前年同期の6倍に相当するコンクリート24万立米。

同社は第3四半期用に更に新契約を締結し、
これにより2011年のコンクリート販売量は30万立米に上り、
契約総額は約3000億ドン（約11億7200万円）。
同社は2011年の利益計画を前年の130％に相当する
水準に設定している。

04.サイゴン・街角風景

毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「ベトナム象」です。

皆さん、ベトナムにも象がいることをご存知でしたか？

ホーチミン市にある南ベトナム時代の旧大統領官邸である
統一会堂に行くと、象の足が展示されていますが、
あれは正真正銘「ベトナムの」象なんだそうです。

非常に小ぶりで、気質は非常に穏やかでひとに慣れやすいそうです。
しかし、普段は温厚な象も一度怒ったら手が付けられないといいます。

なんか・・ベトナム人みたい・・？

普段は非常に温厚で親切なベトナム人ですが
特に男性は一度切れると本当に日本では
滅多にお目にかかれない光景に遭遇することがあります。

煉瓦や鉄棒をどこからか持ち出してきて殴り掛かろうとしたり・・。

夜中に近所から、大きな夫婦喧嘩ガ聞こえてくることもあります。
とくに男女関係ではちょっとした浮気でも
日本では考えられないような報復劇が繰り広げられ、
韓流ドラマ大好きなベトナム人は、現実もかなりドラマチックです。

おっと・・話が反れましたね。

今はその数は激減してしまいましたが、
ベトナムには象がいますよ、というお話でした。

（photo by babatman）

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今回は、ここまでです。

最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。

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